今日は仕事のことについて書いてみます。
- 本記事は、2・4線式計器の違いについて書きます
- これは個人的なアウトプットですので、参考程度に見てください。この記事により何らの保証や責任を負うものではありません
2・4線式計器の違いについて
まず、2線は電源と信号とりだし(4-20mA)を同じ線で行うこと。4線は電源線(2線)と信号取り出し線(2線)が別別であること。こちらを参照。
では2線では、どのように信号を取り出しているかというと、出力が4-20mAとなるように、計器側で内部抵抗を操作しているとのこと。こちらを参照。
DCS側の設計では、DCS側から電源を与えるのか、計器側から電源を与えるのか規定しておかなければならない。仮に、両側から電源を与えるとなると、信号が取り出せないことになる。IOカードや計器によっては、電源与えるか与えないか切り替えることが機能付きのものがあるようだが、エンジニアとしては、事前に思想を決めておきたい。
本日はここまで。