今日は仕事のことについて書いてみます。
- 本記事は、背圧弁について書きます
- これは個人的なアウトプットですので、参考程度に見てください。この記事により何らの保証や責任を負うものではありません
背圧弁とは
減圧弁とは逆で1次側の圧力を調整する弁。これにより2次側の圧力(背圧)が調整され、下流への過大供給の防止や下流への一定流量供給を実現できる。
圧力調整ボルトで圧力を設定し、スプリングでダイヤフラムを押さえつけている。流体圧力がスプリングの力を上回ると、ダイヤフラムが開いて定量の液が流れる。こちら。
安全弁との違い
背圧弁と安全弁は共に設定圧力になると一次側の圧力を二次側に逃すことから似ているが、目的が違う。安全弁は圧力を逃して設備を守るのが目的のため、結果的に設定圧よりも大きく減圧されます。それに対して背圧弁は保圧が目的のため、設定圧になるとちょっとあいて二次側に圧力を逃がし、1次側の圧力を保つ。
減圧弁
減圧弁は供給圧力を適当な条件に下げて一定圧とできる。目的は圧力を下げるとともに、流量を動的に制御すること。こちら。
本日はここまで。