今日は仕事のことについて書いてみます。
- 本記事は、防爆工事について書きます
- これは個人的なアウトプットですので、参考程度に見てください。この記事により何らの保証や責任を負うものではありません
防爆工事とは
危険区分図にて、危険場所が規定されている場合、それに対応した防爆仕様の計器を選定する必要がある。また、工事方法も通常とは異なり、これを防爆工事と呼ぶことにする。
・ケーブルは、厚鋼の電線管(ねじ付き)などの保護管に納める
・爆発性ガスが保護管やダクトを通じてゾーン1からゾーン2または非危険場所へ流動するのを防止する
・ケーブルの接続は、必ず耐圧防爆構造または安全増防爆構造の接続箱を使用しする
・各防爆構造にはそれに適した、ケーブルグランドを用いる(耐圧防爆なら耐圧パッキン入りのグランド)か、シーリングフィッティングを用いる
・本安回路の配線は、誘導による誤差や混触を防止するために全閉構造の鋼製ダクトや金属管を使用し、絶縁電線またはケーブル工事により独立して敷設する。
・本安回路の配線には、絶縁電線が明青色のものを使用するか、端末部に明青色のテープを巻くなどして、一般回路との識別処理をすること。
・パラメータ計算を行い、本質安全の条件を満たしているか確認する
本日はここまで。