プラントエンジニア

圧縮・圧着端子について

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AVケーブル(メス)端子の付いたケーブルのイラスト 今日は仕事のことについて書いてみます。

  1. 本記事は、圧縮端子と圧着端子の違いについて書きます
  2. これは個人的なアウトプットですので、参考程度に見てください。この記事により何らの保証や責任を負うものではありません

圧縮端子と圧着端子とは?

圧縮端子は、スリーブ部分に電線を挿入し、圧縮工具により強い圧力を掛けることで、端子と電線を接続する。端子側は羽子板のような平たい形状になっており、ボルトを数本固定できるようになっている。端子全体を圧縮して接続を行うため、素線に機械的な負担を与えることなく電線の接続が可能であり、素線切れの心配がなく信頼性が高いが、圧着接続と比べてコストが大幅に高い。大サイズの高圧電線の接続工事で使用することが多く、発電設備や変電設備の主回路接続部や、変圧器の一次側や二次側といった大電流が流れる部分など、高い信頼性の確保が求められる部分に使用される。

圧着端子は端子と電線を圧着工具で挟み込み、塑性変形させることで端子と電線を機械的に結合するもの。先端の端子台に接続する部分の形状は、丸形・Y型・C型やY型に爪の付いたものがある。YやC型の端子はネジを弛めるだけで接続や取り外しができる便利さがあるが、差し込みが完全でないと外れる場合がある。一般用の分電盤における各種ブレーカーの接続端子や、計装系の盤(低圧の盤)に用いられることが多い。

また、接続部分には棒端子、または、差し込み端子というものもあるが、日本では丸形が常識だろう。差し込み端子は抜ける可能性が懸念され、忌避されるようだ。しかし、省スペースであり、そのメリットも忘れてはならない。

ヨーロッパにおける常識

ヨーロッパではそもそも接続端子を使用せず、被覆を向いた銅線を直接、コネクターへ接続するのが常識のようだ。実際に、これまでヨーロッパのベンダーとやり取りした時には、この方式で提案され、接続端子を使用するように言っても、そもそも、何のことか話が通じないということがあった。イメージはPhoenix Contact社のHPをみるとわかりやすい。

本日はここまで。

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