プラントエンジニア

雷害について

更新日:

雷雨, 稲妻, 雷, 雨, 悪天候, 嵐, 悪い天気, 雲, 曇り, 一面雲でおおわ, 曇った, 天気予報

今日は仕事のことについて書いてみます。

  1. 本記事は、雷災害(雷害)について書きます
  2. これは個人的なアウトプットですので、参考程度に見てください。この記事により何らの保証や責任を負うものではありません

まず雷害の種類は以下

  • 直撃雷
  • 誘導雷
  • 逆流雷

直撃雷とは、文字通り雷が直接あたることです。人体や建築物・樹木などを通過する。人命を奪う、機械設備を破壊する、火災を発生させるなど、甚大な被害を引き起こします。

誘導雷とは、電源線・通信線やアンテナなどに雷電流からの電磁誘導によって発生する高電圧で、機器の破壊を引き起こします。プラントでは、例えば計器の近くに雷が落ちたとして、それにより生じた電圧が計器自身にダメージを与えます。

逆流雷とは、建造物への雷撃時、接地抵抗が十分低くないと、電源を供給している電源線及び通信線へ雷電流の一部が逆流雷として流出します。プラントであれば、例えば計器の近くに雷が落ちたとして、ケーブルを伝ってDCSなどの中央計器にダメージを与えます。

 

それぞれの対策ですが

まず雷の通り道を意図的に作ることです。避雷針や鉄骨などに優先的に落とすようにし、接地システムを構成します。

次に、計器等の電子機器に誘導もしくは逆流してしまった場合です。雷による発生する電場の影響です。これは誘導雷を計器に流させないことが重要です。一般的方法はSPD(サージプロテクションデバイス)です。SPDの設置は義務付けられているわけではありませんので、エンジニアリングジャッジが必要となります。発雷確率などをもとに地域により、設置の有無を決めることもあります。

一般的に日本海側が発雷確率が多いです。日本海側の雷は11月~2月の冬に多い。理由は、日本海側の暖流と寒気により積乱雲が発達しやすい。北陸地方では、冬に雷が多いことから、”冬季雷”と呼ばれ、夏の雷とは区別されていると。詳しくはこちら

 

本日はここまで。

-プラントエンジニア

Copyright© プラント・計装エンジニアのためのブログ , 2021 All Rights Reserved Powered by STINGER.