記事の概要
- ここでは「勉強する意味・方法」の6このうち4つ目の記事として中学生を記します
- この記事では、中学校の時にどのような意識で勉強すべきか、を自分の経験から振り返ります
- 中学校にもなれば、自我も定着してくるでしょうから、ある程度人生の方向性を決める知識の土台を作ることを意識しましょう
- 部活との両立をしながら、高校を見据えたちょっと高レベルな勉強方法にもチャレンジしていきたいですね
振り返り
これまでの振り返りを年表形式で
198x 生誕
幼稚園 公文式、個人塾へ
小学校(公立) 4年生からお受験塾へ -> 経済的理由から6年生でやめる
中学校(公立) 某有名進学塾へ(☚今日はここ)
高校(公立) 進学校、駿台予備校へ
1年浪人
大学(国立) 茨城県、工学群
大学院(国立) 茨城県 工学群
勉強の意味
中学生ともなれば夢の1つもできているだろう。そのために、勉強の意味を定義しておくことは重要だ。特に算数から数学、新しい教科である英語など、小学生からステップアップしているので、このあたりで挫折しないような準備をしておくことも重要だ。どのような人生を送るにしても、勉強はやっておいて損はない。思考の練習となるからだ。例えばYoutuberになるにしても、商売を始めるにしても、上に上がっていくには、必ずそこにアイデアが必要となる。アイデアは天才に降ってくること以外は、方法で作り出せる。そうしたことも、勉強して思考していないとたどり着けない。
まずは、どのような人生を歩みたいのか考える必要がある。例えば、サラリーマンや公務員になって、多くの人が送るような安定的な人生を送りたいのであれば、勉強はできておいたほうが良い。なぜなら、現状ではまだ、学歴社会だからだ。この習慣はまだ根強く残るだろう。
次に、最近はやりのIT系(Web系、動画系、プログラマ)になるにも、やはり勉強は必要。どのようなロジックでネット上で集客するか。どのような動画がはやるかロジックをもとに調査する。ロジックを組み立て、英語でプログラムを書く。どれにしても、思考力が必要。
スポーツ選手になるにしても、その寿命は10代から20代。30代以降で現役である人は数えるほどだろう。そうすると、引退後を考える必要がある。そこには思考が必要だ。
とにかく、勉強の意味とは、思考の訓練をしていると思えばよいだろう。そして、どんな人生を歩むにしてもこの力はあって損はないし、あるひとほど、豊になるだろう。
私の場合は、貧乏から抜け出すため、という背水の陣であったが、振り返ってみると、勉強の意味とはこういうことだろう。
勉強のやり方
では、少し具体的に語っていく。私の場合は、小学校高学年からはいわゆるお受験塾に通っていた。そのため、基本はできていた。中学生の内容まで勉強していたから。その貯金を利用して、ハイレベルな塾に通った。これは非常によかった。やはり、ライバルとなるような、できる人たちが周りにいると、刺激されるし、自分のポジションを見つめなおすことができる。クラスで一番、学年で一番になることは素晴らしいことだが、重要なのは順位というよりは、高めあうこと。あくなき探求心だ。
しかし、大抵の人は小学校では塾にいっていない、という人も多いだろう。そこで、お勧めはまず、小学校の内容が問題なくできているか確認すること。書店などで売っている、中学生の初等的な問題集を解き、問題点を把握することから始めたい。重要なのは、できていることを確認するというよりは、弱点を見つけ克服することだ。
小学校までの知識が問題ないことがわかったら、次は教科書をとにかく読み込み、不明点を学校の先生に聞くこと。そして、市販の問題集を何周も解くこと。ここで重要なのは、塾に通うことを進めていないということだ。塾は金がかかる。自分で考える時間もとられる。自分で思考する時間をたっぷりとり、トライアンドエラーで弱点を克服するようにしたい。これで、十分学校のテストレベルなら高得点を狙えるはずだ。
もし、どうしても物足りないようであれば、ハイレベルな塾にはいることはおすすめだ。高い金を払うほどのリターンがあるだろう。
最終的には、学力に応じた進学高校を選ぶこととなる。国公立か私立か。おすすめは、入学するかは別にして、自分の限界ギリギリの試験を受けてみること。重要なことだが、なにをするにしても、常に自分の限界ギリギリで戦うことで得られるものがある。入学試験ともなれば、みんな緊張するので、レベルアップにはうってつけ。なので、入学するか否かは別で、まずうけてみる。一方で、どこかに受からなければいけないので、公立を受ける。私立はおさえで受けておく。なるべく金がかからない公立をお勧めする。私立にいくのであれば、教育がよいといわれるような、有名どこをお勧めする。名もない私立にいくほど金の無駄はない。
今日はここまで。ひとつ前の記事は以下。